FUJIFILM X-E5と東北の秋

カメラ

発売から約3ヶ月が経ったFUJIFILM X-E5。世間の反応としては「X100VIの方がスペックが良い」「価格が高すぎる」(ほとんどが購入していない方の意見ばかりなのであまり参考にはしていませんが、、、)という声がちらほら聞こえます。

しかし、実際に購入した筆者が東北の秋をFUJIFILM X-E5とともに旅をする中でそれらの意見を遥かに凌駕するほど、このカメラのことを好きになってしまいました。シャッターを切る度に、持ち出す度に、他のカメラと違い自分との距離が近づいていき、出かけようと思ったときに自然と手に取ってしまっています。

本記事では、東北の秋をFUJIFILM X-E5とともに旅をする中で感じたFUJIFILM X-E5のの魅力を写真とともに皆さんにお届けできればと思います。


また、撮影した写真はInstagramでも公開していますので、ぜひフォローしていただけると嬉しいです。


FUJIFILM X-E5の魅力:旅の中で見えてきた実力

コンパクトさが旅にもたらす自由さ

旅先では荷物をなるべく軽くしたいものですが、X-E5はまさに「持ち歩ける高画質」。小型軽量のボディは、撮影のために足を止めるハードルを下げ、自然とシャッターを切りたくなるリズムを作り出します。鞄に忍ばせても負担にならず、気づけば常に手にしている。そんな感覚が旅の自由度を大きく広げてくれました。

フィルムシミュレーションが秋の色を際立たせる

東北の秋は赤・黄・緑が複雑に重なりあい、光によって表情を変え続けます。X-E5が搭載するフィルムシミュレーションは、その移ろいを美しく描写し、肉眼では追いつかない色の深みまで丁寧に表現してくれました。まるでフィルム写真のような温度感は他社にはない魅力で、撮影の楽しさをさらに高めてくれます。

シャッターを切るたびに「好きになる」感覚とは何か

旅の途中で何度も感じたのは、X-E5が“撮らされるカメラ”ではなく“撮りたくなるカメラ”だということでした。見た目の美しさ、操作感の心地よさ、撮れた写真の満足度。そのすべてが積み重なることで、シャッターを切る度にこのカメラが好きになっていきます。東北の空気と光に触れるほど、その気持ちは強くなっていきました。

東北の秋を撮る:シーン別の実写レビュー

紅葉深まる山間部をX-E5で撮影

秋の山間部は光の入り方が難しく、赤や黄色の階調を崩さず捉えるにはカメラの性能が試されます。X-E5は繊細なハイライトと豊かなシャドウを両立させ、紅葉の立体感をしっかり描き出してくれました。

色表現の再現力


肉眼で見た以上に鮮やかでありながら、決して派手になりすぎない自然な色づき。特にCLASSIC Neg.やVelviaとの相性は抜群で、秋ならではの深い色を品よく表現してくれました。

スナップで感じたAF性能


動く動物や風に揺れる草木でもAFの迷いは少なく、特に瞳AFの改善を実感しました。秋の街中を歩きながらのスナップでもストレスなく撮影に集中できます。


X-E5 × フィルムシミュレーションで残す東北の秋

CLASSIC Neg. で描くノスタルジックな秋

CLASSIC Neg.は東北の静けさや懐かしさを表現するのに最適でした。陰影に深みが生まれ、どこか記憶の中の風景のような趣を帯びます。

Velvia の鮮やかさで表現する夕陽の力強さ

高彩度で知られるVelviaは、秋のエネルギーを写真に閉じ込めるのにぴったり。赤の表現力がとにかく強く、曇りの日でも力強い画を残すことができます。

ACROSで描く静けさと質感

ACROSはFUJIFILMを代表するモノクロ表現であり、東北の秋の空気感をよりドラマチックに描き出してくれます。色彩がないことで視線が被写体の形や影に集中し、森の中の柔らかな光や、山肌に落ちる陰影、海辺の風で揺れる草木の質感がより立体的に浮かび上がります。

特に朝夕の柔らかな光と相性が良く、湿気を含んだ空気や冷たさまでも写真に宿るようでした。カラーでは見落としてしまう“静けさ”や“余白”を丁寧に描いてくれるため、旅の中でふと立ち止まった瞬間を印象深く残してくれます。

まとめ:X-E5と旅することで気づいた“好きになる理由”

東北の秋がX-E5とともに特別になった瞬間


景色の美しさに惹かれてシャッターを切ると、思いがけず心に残る写真が撮れる。そんな瞬間が旅の中で何度も訪れました。カメラが景色との距離を縮めてくれる感覚は、他の機種では味わえないものでした

記録ではなく「記憶」を写すカメラとして

X-E5はスペックだけでは語れません。撮っていると心地よく、後から振り返ると、その時の空気や感情まで残っているように感じられる。まさに“記憶を写すカメラ”と呼びたくなる存在です。

これからX-E5で撮りたい景色について

東北の秋を撮り終えた今、次はどの季節を撮ろうかと考えるだけで胸が高鳴ります。冬の静けさ、春の柔らかい色、夏の力強い光。それらをX-E5がどんなふうに見せてくれるのか、これからの旅が楽しみでなりません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました